あなたの生命保険 それでいいの?

日本における生保への加入の仕方(させられ方)の大半は、保障もしながら貯金もできるといったタイプのものです。
これは、日本人の貯蓄嗜好をくすぐることにより加入させるもので、非常に多くの方がこのタイプの商品に加入されています。

しかし、保険本来の加入目的および、商品特性を考えた場合、本来、「より少ない月々のコストで、万一の際の保障を買う」のであれば、生命保険に貯蓄部分は不要ではないでしょうか?

例えば、自動車保険を例にとって考えてみれば、通常(というよりほとんど全部)、は1年契約の掛捨タイプです。もし、自動車保険に満期金があったら、月々の保険料(掛金)は、今の5倍にも10倍にも跳ね上がってしまうでしょう。そうなってしまうと、これは「保険」ではありません。

本来、「保険」は保障を買うべきものです。そして、余ったコストは、貯金しておくべき!です。
そうすれば、生活コストにかかる経費が、より判り易く、また、保障と貯蓄を切り離しているために、「緊急に資金が必要だけど解約するわけにはいかない」という自己矛盾から開放されるはずです。

このサイトでは、日本の生保会社で勤務し、営業所長を経験した管理人が、できるだけ多くの方に保険の本質を理解していただくために作りました。

ただやみくもにコスト削減だけを考えても意味が無いのです。わかりにくい生命保険を少しでも理解し目的を持って加入することが必要なのです。
そして、一人でも多くの方が、生命保険を保険会社の「おしつけ」でなく、「自分で選べる」ようになっていただければと、願ってやみません。


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